原稿2。
原稿1、原稿2。
体調回復。 たまっている原稿を、なんとか年末年始に片付けなくてはと必死。
筒井先生「笑犬楼の逆襲」(新潮社)終了。 大満足。 ありがとうございました。
紙おむつはいまだ外れず。 夜までに熱は下がる。
とうとうこの日記の筆者も嘔吐下痢症。発熱。 どれくらいひどいかというと、大人である筆者も紙おむつが必要であるほど。 寝ているのもつらい。
同居人も嘔吐下痢症。
昨晩から子供二人が同時に嘔吐下痢症。 午前中に病院へ連れて行く。
所用で丸の内のオアゾへ行く。 会議が終わった帰りに丸善で「物理学者ランダウ」(みすず書房)を購入。
原稿の校正。
午前中に量子力学の講義。 午後少し勉強。 夕方にWitten本ゼミ。
教室協議会。 学科の忘年会は体調不良のため欠席。 数値計算を少し詰める。
研究室のゼミと忘年会。
風邪はまだすっきりとしない。 一日中、家にこもって、マイケル・シックのレビュー論文を読む。 思考回路が非常に明解なので、読んでいて気持ちが良かった。
なんとなく頭が重いが、一つ気付いたことがあったので、計算を進めてみる。 ノントリビアルな場合があることがわかって少し喜ぶ。
家の掃除機が壊れたので、ラオックスへ新しいのを買いに行く。 最近のサイクロン方式の原理などを説明してもらったが、あまり意味がなさそう なのでそれはやめて、普通の紙パックのものにした。
統計力学の講義。 風邪はもちこたえたかと思ったが、夜から再び喉が痛くなる。
教授会に出席。 風邪をひきそうな気配がする。 夜、散髪。
午前中に量子力学の講義。 大学のノートパソコンが突然にネットワークに繋がらなくなり、 結局、Windownsの最インストールをするはめに。 それでもだめで、ハードウェアの問題と断定する。 全く余計な出来事。 夕方にWitten本ゼミ。 それ以外にも晩にかなり気分の悪いことあり。
先週、橋本で見たアンリ・テキシエ・トリオのコンサート評(悠雅彦)が 朝日の夕刊に載っている。 ただし、こちらは12日のすみだトリフォニーホールでの内容。 「どの演奏にもケルトやバルカン諸国やアフリカからの風が活きいきと舞う。 4ビートはほとんどなく、ロックのエネルギーやフリー邪頭の奔放さが前編に 横溢するが、刺激的な邪頭になっている。」 後半の文章が変。
午前中に情報処理システム運営室会議に出席。 大学のホームページがロボット検索を拒否している問題は、どうしても 解決しない。
研究室ゼミ。 午後から所用で都心へ外出。 晩は集まったメンバーで忘年会1。
昔読んでほとんど理解できなかったシックの別の論文をいくつか熟読する。 なるほど、そういうことだったのか。 ということで、とても良い気分。
マイケル・シックの論文を熟読。 非束縛転移と濡れ転移のアナロジーが興味深い。
ダイアン・クラールの新しいDVD"Live at the Montreal Jazz Festival"を 買ってしまう。 前作が非常に良くできていたし、ドラムがピーター・アースキン先生では仕方 あるまい。 半分見る。
院生が無事に博士論文を提出した。 夕方に熱力学の講義。 筒井先生の新刊「笑犬樓の逆襲」(新潮社)を入手。 じっくりと味わいながら読み始める。
少し前に思いついた計算をやろうとしたが、あまり意味がないことがわかったため、 気分が萎えてしまう。 良い問題を見つけるのは大変。
そう思いながら、昔コピーした文献を調べていると、たまたまマイケル・シックの 論文が出てきて、いつの間にかはまってしまう。 夕方にWitten本ゼミ。
午前中に量子力学の講義。 不確定性原理をきちんと証明して気持ち良かった。
夜は橋本の杜のホールで、アンリ・テキシエ・トリオを聴く。 あまりにも観客が少なくて、わざわざフランスから橋本に来てくれたのが 気の毒なほどであった。 それは別として、アンリ・テキシエはやはりとてつもないベーシストであった。 ダニエル・ユメールと組んだ70年代のヨーロピアン・リズムマシーンは、 さぞかし凄かっただろう。 そのリズム隊を従えていたのがフィル・ウッズ。
ワークショップを終えて新たな気分で仕事をするために、新しいノートパソコン 設定をしている。 半分は現実逃避である。
研究室ゼミ。 「超長距離引力」というものがある? 午後に来年のドイツ出張の手配を始める。
さらにワークショップ中に溜まっていた仕事を片付けていたら、 ワークショップ関連で頭の痛い問題が生じていたことを知る。 どのように対応するべきかで途方に暮れる。
三年生の研究室見学で大人数の学生がきたのでとまどった。
何よりもワークショップの疲れをとることに専念する。 夕方に昼寝をして、ほぼ回復してきた。 気分も落ち着いて再び眠れるようになったのが嬉しい。
チャールス・ロイド大先生のDVDを入手した。 こういう映像を残してくれた人に感謝の気持ちで一杯だ。 拝みながら有難く鑑賞する。
ワークショップの ため執筆停止。
2004年1月〜2月:
ケンブリッジ滞在篇
2002年8月:
リーズ滞在篇
1998年12月〜2000年3月:
不安なイスラエル日記