都立広尾高校にて「理科特別講座」として一時間の講義。 以前から楽しみにしていたイベントだが、高校生は素直なので、彼らの 前で話をするのはなかなか面白かった。
引きこもり。 「リゲイン」+エスプレッソでようやく覚醒する夕方頃。
今週発売のサンデー毎日の記事によると、都立大は第二の東京教育大に なりかねないそうだ。 所詮、単に人員削減が目的なのだから、改革とか余計なカムフラージュ をしないで、現大学の構成のままで教員を減らせばよい。 そして、人員削減は四大学で平等に引き受けるべきであり、 人文学部だけに押しつけるのは良くない。 このまま進んだら、誰にも魅力のない大学になってしまうのは確実である。
引きこもり。 先週注文したばかりのEPSONのポストスクリプト・プリンタが早速納品される。 でかい。 物欲を満たしてストレスを解消。
引きこもり。 今週末にある都立広尾高校での理科特別講座の準備。
研究室ゼミ。 引きこもりたかったが、所用で引きこもれず。 しかもその用件で気が休まる暇なし。
ケニー・バロンの"Live At Bradley's" (Verwe)には、 "Everybody loves my baby, but my baby don't love nobody but me" という洒落たタイトルの曲があって、愚息を抱きながら聴く。 古くは"Jimmy Smith Plays Fats Waller" (Blue Note)にも収録されている。 "I loves you Porgy"も文法的に謎だが、ここでも"Don't"の理由が不明。
そう言えば、一週間前の「情熱大陸」に上原ひろみが出演していた。 基本的には応援するが、あまり私の趣味ではない。
都内某所で終日所用。
午前中、引きこもり。 午後、化学熱力学の講義。 少し良い雰囲気が出てきた。
気分転換にポストスクリプト・プリンターを注文。 朝日新聞にまた都立大の騒動の記事が載っている。
午前中の大学院の講義を済ませてから、また引きこもり。 病気ではありませんので、心配は御無用。 でも気分転換はしたいです。
引きこもり。 年明けのイギリス行きの飛行機の手配を始める。
午前中、引きこもる。 少しは先が見えてきたか。 午後は教室協議会。
体調は回復。 研究室ゼミ。 午後は引きこもる。
淡白な日記はもうしばらく続きます。
不調の海。
昨晩からの発熱でダウン。 しかも吐き気がして、この上なくつらい。
日本化学会主催の「コロイド・界面実用講座」にて講演。 樹神さんの話は非常に面白かった。
教授会。 さらに、全職員への大学改革の説明会。 大学執行部の方々の大変さを思うと、胸が痛くなる。
夕方来客。 件の論文がついにアクセプトされて、バージョン15にて終結。 米俵十俵を肩から降ろしたような気分である。
ショック! 朝、大学に行ったら、コンピュータがフリーズしていて、あらゆる 手段を講じたが、システムが復調することは二度となかった。 ハードディスクのクラッシュである。 しかも、最近バックアップをさぼっていたため、ここ二ヶ月ほどのデータを 失ってしまった。
ハードデスクは春に交換したばかりだったので、LAOXに持って行ったら 新品に交換してくれた。 それで少し気分が回復したが、その後、Linuxのインストールなどしていたら、 本来やるべきことは一切できなかった。
週間朝日の記事はぬるくて、期待外れ。
お仕事。明日発売の週間朝日が楽しみ。
実家訪問。
お仕事。
大学管理本部は、これまでの態度を全く変えないまま、都立大の教員に 再び同意書の提出を求めてきた。 大学との話し合いに応じるつもりはなさそうだ。
今日の動きはこれ。 正確にはこれ。 誰が見ても、三学長ではなく大学管理本部が書いた文章なので笑える。
都立大と大学管理本部の戦争は新聞にも載ることになった。 ここと ここ。 「新しい」とか「古い」というのは議論の本質ではない。 手続きの問題なのだ。
今日から自宅にBフレッツを導入した。 これまでのISDNに比べればはるかにましだが、通信速度は8MB程度なので、 ADSLとさほど変わらない。 マンションの制約なのでどうしようもない。
今年のノーベル物理学賞は、なぜか非常に嬉しかった。 自分がランダウ学派に憧れているからだろう。
都立大の総長が新たな抗議声明を発表した。 これで大学改悪の実体が少しは公になるかもしれない。
久しぶりに研究室ゼミで調子が狂う。 やらなければいけない仕事が思うようにはかどらない。
今日から物理学会のソフトマター分科のメイリングリストが都立大のサーバー に移行した。 詳しくはこちら をご覧下さい。 都立大が廃止された時にはどうなるのだろう。
心の余裕を失っている休日。
午前中は早朝から娘の幼稚園の運動会。 3月生まれなので、体格や体力のハンディあり。 しかしこれも人生。 午後から都内某所で会合。
学部講義の化学熱力学IIIもスタート。 途中で使っていたパソコンの画面が消えてしまうという アクシデントに見舞われる。 後でよく調べたところ、液晶画面のバックライトが切れて しまったようだ。 というわけで、MURAMASA君を急遽病院送り。 早く帰ってこいよ。
10月になって大学院の授業が始まった。 ジョーンズの"Soft Condensed Matter"を輪読することにした。
この日記の読者はすでにうんざりかもしれないが、 9月以降の大学改革(改悪!)に関するごたごたをまとめたものが ここ にでている。 やはり同意書は大学として提出しないことにしたのね。
これまで都立大の総長が表明している文書には、 これと これと これ がある。 特に二番目で問題となっている「同意書」というもので、大学内は混乱状態 にある。
私の理解では、総長のリーダーシップにより、大学全体として同意書を提出して いないはずなのだが、あまり情報が流れてこないので、他の教官はすでに 同意書を提出したのではないかという疑心暗鬼にならざるを得ない。 まさかどこかの国ではあるまいが、これでは落ち着いて研究に取り組める 状態ではない。
2002年8月:
リーズ滞在篇
1998年12月〜2000年3月:
不安なイスラエル日記